こんにちは、回復期リハビリ病棟の酒井です
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。夏バテ対策にはこまめな水分補給をして、よく睡眠をとることが大切です。適度に運動をして睡眠の質を良くするなど、皆さんも工夫されてください!
さて、今回は当院で行っている訪問リハビリ利用者様との交流についてご紹介します。
以前から行っていました「元入院担当による訪問リハビリへの同行」。これは単に「新旧担当スタッフによる交流」というだけではなく、利用者様ご自身が入院中から比べた変化を確認することができる、さらにその経過を踏まえて実際に複数の療法士と意見交換できる場として活用できると考えています。
そこで、わたしが2020年度に訪問リハビリを担当させていただいたA様の「訪問リハビリ卒業の回」に同行させていただきました。1年4カ月ぶりにお会いできた喜びもつかの間、A様の左腕の動きがさらに良くなっていることに驚きました。生活場面でも積極的に左腕を使う心掛けをされており、ドアを開ける・料理での押さえの手にするなど、以前より活用場面が増えていたことが印象的でした。
私たちの仕事では、お会いする患者様・利用者様にとってほんの一部の時間をご一緒しながらも、病気やケガ、障害と向き合う機会を共有させていただくことも特徴です。そのどれもが貴重で、今回もコロナ流行の合間を縫って直接ご挨拶できたことが本当にうれしかった体験でした。どうか、今後もA様らしくお元気でいられることを祈っております。
他にも訪問リハビリ同行は実施しておりますが、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。