訪問リハビリを担当しております理学療法士の領家です。
先日、訪問リハビリのご利用者の方が公共交通機関の利用を目的とした外出訓練を行いました。
訪問リハビリを行っていく中で「公共交通機関を利用するのに不安がる」や、病気を発症されてから、左手足の動かしづらさ、歩くスピードに自信がないと話されていました。入院前は15分程度で通われていた病院にも退院直後は1時間程度かかりましたが、現在は35分程度となりました。
利用者の方は訪問リハビリでのリハビリだけでなく入院時からの自主トレにも積極的に行って下さっていました。
外出訓練当日はバス・段者の乗降も行えておりました。入院時の模倣訓練と実際に行うことでは違いがある中で、自身で考え修正したり、アドバイス等で上手く対応出来ました。
今後は是非電車等を利用し、お出かけを楽しんでもらいたいと思っています。