11月29日に当院にて開催された、第2回緑区地域連携勉強会について報告させて頂きます。
(第1回の勉強会の様子については、8月30日のブログをご覧ください。)
第2回となる今回のテーマは「過去~現在のケースを知る」。
緑区を中心とした病院や老健施設などから、60名とたくさんの方々に参加して頂きました。
内容は当院の回復期病棟を退院され、現在訪問リハビリを利用されている患者様について、リレー形式での症例発表を行いました。
発表後、少人数のグループに分かれ、今回の症例に関して住環境整備を含めたADLの予後設定のあり方などについてのディスカッションを行いました。
回復期から維持期に亘る各施設、そして看護師・リハビリスタッフ・ケアマネージャー等の他職種間での役割や求められているものについて、貴重な意見交換が出来ました。
どのグループも、とてもディスカッションが盛り上がっており、時間が足りない程でした(^^)
今回のように患者様の退院後の暮らしを把握することで、より適切な住環境設定や動作指導が出来るよう、今後も活動していきたいと思います。
地域連携勉強会にご興味のある方は、リハビリテーション部 林までご連絡ください。