回復期リハビリテーション部の理学療法士・丸山が、山梨リハビリテーション病院で約3週間にわたり開催されたボバース基礎講習会に参加させていただき、修了してきました。
ボバースアプローチとは、脳や脊髄といった中枢神経系の可塑性(かそせい:損傷された神経回路網の修復過程)を活用し、中枢神経疾患に起因した障害をもたれた方々(脳卒中や脊髄損傷など)の機能改善をめざす治療です。
このように、当院のリハビリテーション部では関節運動学的アプローチ博田法を中心に運動療法を展開していますが、患者様により良い治療を提供するべく、その他の研修会や講習会にも積極的に参加しスキルアップができる環境の中で、各々が自己研鑚に励んでいます。今後も各技術の認定資格取得や基礎講習会などを修了したスタッフをブログで随時紹介していきたいと思います。