こんにちは!
回復期チームの理学療法士、福山です。
まだまだ朝晩は寒い日が続いていますが、少しずつ春らしい日差しを感じるようになりましたね。
さて、去る2月26日(土)に、当院では第30回院内学術発表大会が行われました。
私たちの研究テーマは、『 できる!と思って ~患者の自己能力の過信は転倒につながるか~ 』です。
患者様がより安全に生活が出来る様、私たちリハビリスタッフや病棟スタッフは、適切な介助量の設定を心掛けています。
しかし、時には転倒してしまう場面があります。
そこで、患者様がご自身が『できる!』と感じている動きと、スタッフ視点での『できる』能力には違いがあるのか、それは転倒と関係があるのかどうか。
もし事前にその『誤差』を調べられたら、転倒を未然に防ぐことができるのではないか?そんな思いからテーマが決まりました。
回復期の患者様や病棟スタッフ、リハビリスタッフ全員の協力のもと、昨年10月から約5か月間に渡り研究してきた結果は……
なんと“金賞”!!金メダルです!