こんにちは。
事もあろうか、広報部長の私(大平)の順番で更新が滞ってしまい、当ブログを楽しみにされている皆様、申し訳ありません!
今回は、患者様の退院に向けて行っている「家屋調査」のお話しを。
家屋調査とは、リハビリスタッフがご自宅に伺って、患者様の退院時に必要と思われる福祉用具や、手すりなどの改修について、患者様やご家族(場合によってはケアマネージャーさんや、建築業者さんも)と相談することです。
事件は現場で起きている!!
じゃないですけど、やはり実際ご自宅に伺った方が、具体的に話が進みます。
今回の患者様の場合・・・
「トイレの手すりは移動と、立位の保持で必要だから、位置や形はこのタイプが良いのでは」
「玄関の出入りには、実際の動きを見ると、逆に手すりをつけるより、今ある下駄箱で代用した方が良いのでは」
など、病院ではできないより具体的な検証ができました。
ご家族からも
「退院後のイメージが沸きやすかった」
とご好評だったようです。
患者様ご本人も久しぶりの外出とあって、気分転換になった様で、家屋調査の大切さを改めて感じた今日この頃でした。
さて、もうすぐ来年度ですね。
4月の記事では、新人スタッフの紹介を予定していますので、ご期待ください☆