こんにちは。理学療法士の大渕です。
今回は回復期リハビリテーション病棟の紹介をします。
回復期リハビリテーション病棟は、理学療法士:11名、作業療法士:10名、言語聴覚士:5名で構成されており、病気、ケガによって入院された患者さまのリハビリテーションを実施し、その方の退院後の生活を考え、担当だけでなく様々なチームで支え、退院支援をおこなっています。
そこで今回は全8チームのうち3つのチームを紹介したいと思います。
➀ 摂食嚥下チーム
目標:摂食・嚥下についての知識を身につけ技術の向上を図る
内容:昼食時にラウンドし食事環境や姿勢などを評価
各担当と相談し患者様にあった環境設定の提案
② ほのぼの教室チーム
目標:患者様の退院後の生活につなげる
内容:再発予防、介護保険、高次脳機能障害、食事についての講義の開催と資料の提供
その他嚥下、住宅改修、職業リハ、転倒予防等は資料を提供
③ 病棟レクリエーションチーム
目標:感染予防対策を徹底した上で参加者全員が楽しめるようなレクリエーションを開催する
内容:季節を感じられるイベントを行う(音楽会、夏祭り、ハロウィン、クリスマス会など)
今年度は8月に夏祭り、10月にハロウィン運動会を開催
その他にも、装具チーム・転倒転落予防チーム・職業リハチーム・住宅改修チーム・福祉用具チームがあり、それぞれのチームの活動報告を、上半期と下半期に各一回行うことで情報を共有しながらチーム活動を進めています。
これからもチーム一丸となって日々臨床業務に取り組んでいきたいと思います!