こんにちは。
回復期チームの理学療法士、井上と申します。
厳しい暑さが続きますので、健康には十分にご留意なされ、さらにご活躍されますことを祈念申し上げます。
さて、6月17日(土)に、新宿NCビルにて第17回セコム医療・介護グループ関東地区合同研究発表会が行われました。私たちの研究テーマは「過大評価が落とし穴?~転倒件数減少のワケ~」です。
前年度の回復期リハ病棟チームで行われた「脳卒中患者様と転倒との関連性」を説いた研究を今年度も我々が引き継ぎ、患者様がより安全に入院生活を送れるよう、転倒要因の追及を図りました。
研究を継続していく中で、思わぬところに発見がありました。
それは、前年度と比較して転倒件数が大いに減少している事です。
我々は転倒件数減少の要因は何なのか、その原因が判明したら今後も転倒を未然に防ぐことが出来るのではないか、という考えの下テーマが決まりました。
喜ばしいお知らせと致しまして、この私たちの研究が銅賞を受賞いたしました。私たちだけでなく、回復期の患者様や病棟スタッフ、リハビリスタッフ全員その他支援して下さった方々への感謝の意を表したいと思います。
以後もこの研究の成果をさらに発展させ、臨床現場への応用や病院への還元を目指して取り組んでまいります。
今後とも、回復期チームをよろしくお願い致します。