回復期リハビリテーション病棟とは
医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・メディカルソーシャルワーカー、介護福祉士、メディカルアシスタントが一つになり、患者様、ご家族と一緒にリハビリテーションを進めていくのが当院回復期リハビリテーション病棟の方針です。
当院回復期リハビリテーションの特色
- 37床の回復期病棟担当の医師1名、理学療法士10名、作業療法士9名、言語聴覚士5名、看護師、メディカルソーシャルワーカー、介護福祉士、メディカルアシスタントからなる充実したスタッフ。
- 発症直後から維持期までの一貫したリハビリテーションを実施。
- 在宅復帰への積極的なアプローチ、また、退院後のサポート体制を充実させています。
詳しい特色については回復期リハビリテーションのご案内~回復期リハビリテーション病棟の専門チーム~をご覧ください。
また、スタッフが患者様やご家族と一緒に考える「ほのぼの教室」を毎月1回開催しております。
対象となる方
- 脳血管疾患(脳出血・梗塞、術後など)
- 整形外科疾患(大腿骨頚部骨折・下肢の骨折術後、骨盤骨折)
- 胸腹部外科疾患術後治療による廃用症候群
入院までの流れ
回復期リハビリ病棟 入院までの流れ
回復期リハビリ病棟 入院中の流れ
入院から日常生活に戻るまで
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入院オリエンテーション
入院された当日に、担当看護師・リハビリスタッフが水分や食物の摂取方法と動作能力の確認をします。これをもとに日常生活環境設定をし、患者様に安心して過ごしていただくようにします。
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面談
患者様、ご家族と医師・看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーが集まって、身体能力に合わせ、退院に向けて一緒に話し合いをします。病院からは身体の具合、病棟での生活状況など報告します。ご家族から不明な点や不安など、何でもご相談頂く場となっています。事前にリハビリや病棟生活の見学をしていただくと、より一層理解が深まると思います。
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退院に向けて
必要なときには看護師やリハビリスタッフがご自宅に伺い、住環境の設定や介助方法のアドバイスをします。
また、バスや電車を使用し、買い物や公共機関の利用といった実生活に即した外出練習も行います。
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退院
ケアマネージャーとの打ち合わせをしながら、ご自宅での準備を進めていき、退院日を決定します。
看護師からはご自宅での生活に困らないよう、細やかなアドバイスや介助練習のお手伝いをします。
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フォローアップ
退院後も継続して通院によるリハビリが必要な方には、外来リハビリを行います。
主治医について
回復期リハビリテーション病棟 部長 竹川 充 |
2014年8月入職 東京慈恵会医科大学医学部卒業 日本脳神経外科学会専門医 |
リハビリについて