虚血性心疾患(狭心症、急性心筋梗塞など)
心臓の筋肉に酸素、栄養を送る冠動脈に血流障害が怒るために生じる疾患です。殆どは動脈硬化症による血流障害ですが、自律神経の異常から冠動脈の痙攣によって血流障害が起こる場合もあります。一時的な血流障害であれば狭心症、心筋に障害が起こるまで血流障害、途絶が起これば心筋梗塞です。心筋梗塞であれば最近までは約10%程度の患者が病院までたどり着けず突然死となっておりましたが、最近はかなり改善してきていますが、突然死は0%になっていません。
そのため、虚血性心疾患の早期発見として、狭心症の診断、治療のため、心電図、心臓超音波検査、冠動脈CT、MRIを当院では行っています。必要であれば心臓カテーテル検査も施行しております。