生活習慣病(高血圧、脂質代謝異常症、軽症糖尿病など)
いずれの疾患もかならずしも典型的な症状が出るとは限りません。肝心なことは軽症のうちから発見し定期的に通院していただき合併症(狭心症や脳梗塞、動脈硬化症など)の発症を抑えることです。そのために人間ドックや市の健診を定期的に受けることをお勧めします。そこで疾患が見つかれば放置せずに内科受診してください。定期的に通院することで知らぬ間に重症化することも防ぐことができるでしょう。
また薬による治療だけではなく普段の食事の内容など振り返るために管理栄養士による栄養指導なども組み合わせることで負担となる医療費を軽減することも可能でしょう。救急病院として機能すると同時に重度の病気に進行する前に気づくことも内科として重要と考えます。