2023年5月12日に、救急隊勉強会を実施しました。
今回は松前院長が講師を務め、横浜市内外から100名以上の救急隊員にご参加頂きました。
勉強会は「民間人が行った救護活動~あなたは自然に参加できますか~」というテーマで実施しました。
2005年にJR福知山線 脱線事故がありましたが、その際の民間人の活躍を解説しつつ、救急医療の課題などを取り上げました。近畿圏ではじめてトリアージタグ(治療の優先順位をつける識別票)が使われた大規模事故でありながらも、民間人の懸命な救護活動が多くの方々の命を救いました。
民間人の救護活動を取り扱った本勉強会。参加した救急隊からは「普段とは異なる視点で救護活動をとらえることが出来た」などの感想を頂くことが出来ました。
今後も救急隊向けの勉強会を開催し、地域医療に貢献して参ります。